新築の家具やカウンターで「メラミン化粧板」という言葉を聞いて、「普通の木と何が違うの?」と疑問に思っていませんか?
専門用語を省いて一言でいうと、「毎日使うテーブルやデスクを、キズや汚れからガッチリ守るための最強の表面素材」です。
💡 メラミン化粧板の3つの特徴(まとめ)
見た目は文房具の下敷きくらい(約1mm)の薄い板ですが、ハサミやカッターでは絶対に切れないほどカチカチに硬い樹脂の板です。これを木製の木芯材にピタッと貼り合わせることで、驚くほど丈夫で高級感のある天板が完成します。
表面が非常に硬いため、強く文字を書いてもへこまず、食器を擦ってもキズがつきにくいのが最大の特徴です。水気にも強いので、システムキッチンや洗面台、テーブル、デスク、カウンターにも幅広く使われています。
塗装仕上げの木製テーブルにできやすい「白い輪ジミ」ができません。普段は水拭きだけでOK。うっかり油性ペンで汚してしまっても、市販のメラミンスポンジや除光液で軽くこするだけで綺麗に落とせます。また、有害な物質を含まない安全な素材なので、食卓テーブルとしても安心です。
国内トップシェアの「アイカ工業」製のメラミン化粧板は、真っ白な単色から、リアルな木目柄、コンクリート柄・高級感のある大理石調までバリエーションが無限大。お部屋のインテリアにぴったり合う理想のデザインが必ず見つかります。
素材として完璧なメラミン化粧板ですが、専用の機械と繊細な職人技がないと美しく加工することはできません。弘形工芸では、熟練家具職人が一つひとつ手作業で、お客様のご希望サイズに合わせた「オーダー天板」を丁寧に製作しています。
この記事の執筆・監修
国家資格技能士(木材加工歴38年) / 弘形工芸有限会社 代表
愛媛県松山市でオーダー家具製造販売の木工所「弘形工芸」を運営。長年の経験と確かな技術を活かし、現在はメラミン化粧板を使用した特注サイズのテーブルやデスク天板の製作に特化しています。