天板の連結金具加工

2021/07/29

天板連結金具

長尺天板を連結する場合の加工方法

天板裏面に連結ボルトをざぐり埋設してスパナで二枚の天板を引き付けて締め付けます。

埋設開口部分は専用キャップでふさいで仕上げます。

天板厚み部分には凹凸ホゾ実の様に桟木を埋め込む事によって左右天板の段差を抑える事ができます。

天板を引き付ける効果のみですから連結部の真下には支持受け脚が必要です。

連結ライン直下に支えがないと破損します。

天板カウンターの連結加工金物

長尺天板連結加工

大型テーブル天板の連結ボルトによる接続方法

テーブルの端々を二人で持ち上げると接続部分が破損します。

連結ボルトの締め付けは下に潜り込んでボルトを回してください。

締め付け作業は天板の下に潜り込んで行うため、家具組み立て作業に慣れていないと難しいです。

工務店等の業者からの依頼で大工さんが現場組み立てをする場合が多いです。

組み立て等の作業が苦手な一般のお客さまにはお勧めできません。

連結ボルトの締め付けは天板の下に潜り込んで取り付けます

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